下記にひとつでもあてはまれば、セミナーへの参加をお勧めします
- メールのやりとりで誤解されたことがある
- 会議の議事録など、何をどう書けばいいか迷ってしまう
- 文書を書く機会は多いが、正式なトレーニングを受けたことがない
電子メールが普及して、ライティング、すなわち「書く」ことがビジネスコミュニケーションの中心になったのは誰もが感じていることでしょう。
上司への報告・部下への指示・会議のアジェンダと議事録など、今や情報を受けるのも発信するのも、ほとんどが文書を通してです。
ところが、その割にはライティングに関してしっかりとした教育を受けている人は驚くほど少ないものです。
結果として、
- 何を言っているか分からないので、結局電話しなければならない
- どれが事実でどれが意見なのか判然とせず、間違った判断をしてしまう
- 依頼事項に答えたつもりがトンチンカンな回答になり、結局やり直さなければならない
そんな無駄が発生しています。
そんな問題意識をお持ちの方にお届けするのが、このロジカル・ライティング研修です。
ポイントは、「ロジカル」と言うところで、筋道を立てた分かりやすい文書構成で、誤解のないビジネス上のコミュニケーションをとることができるようになります。
ご興味がある方は、下記フォームよりお問い合せ下さい。他社事例も含めて、効果的なロジカル・ライティング研修のコツを共有させていただきます。
ロジカルシンキング・カレッジ代表
ロジカルライティング研修で学ぶ内容
読まれる電子メール、読まれない電子メール、その違いは?
メールを受け取って開封したはいいけれど、「うわ、見るからに何を書いてあるか分からない。後回しにしよう」という経験は誰もがあることでしょう。平均的なビジネスパーソンが受け取る電子メールは1日に50通以上とも言われ、その中で「相手に読んでもらう」ことの重要性が増しています。
そのためのコツが、文書を「視覚化」すること。段落を区切る、明確な小見出しをつける、行頭文字を工夫する…
簡単ですがこんな工夫があるだけで、読んでもらえる、理解してもらえるメールが書けるのです。
言いたいことをひと言にまとめるライティング
「読んでもらえる」為のライティングをマスターした次のステップは中身です。たとえどれだけ見映えがよくても中身がなければ無駄になってしまいますから。
ライティングの中身で重要なのは、主張、すなわち相手に伝えたいことと根拠の対応関係が明確になっていることです。
これを簡単に考えるのがピラミッド・ストラクチャという1枚の図を使う考え方。「あれも、これも、それも」とバラバラに言うのではなく、様々な情報を集約して「要するに」というメッセージ(文章)を簡単につくることができるようになります。
ライティングで陥りがちな落とし穴
どれだけ練り込まれたライティングであっても、読み手によっては思わぬ誤解が発生します。そこで、ここでは典型的な誤解を概観しながら、それを避けるための方法論を身につけます。具体的には、「ビッグワードの落とし穴」、「体言止めの落とし穴」、「抽象化の落とし穴」が分かると、誤解を許さず「伝わる」ライティングができるようになるのです。
書籍連動研修だから4倍わかる
「本を読んだだけじゃわからない」、「でも、セミナーを聞いて分かるかなぁ…」そんな矛盾したニーズに答えるのが書籍連動セミナーです。
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ティーチング・アシスタントでロジカルライティングを教える
研修が終わったら「次」は?もちろん学び続けるのもいいのですが、教えることこそ最高の学びだと私たちは考えます。
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圧倒的なロジカルライティングの体系感
「ロジカルライティングが苦手で…」というのは良くある話ですが、「では、どこが苦手なの?」というのに明確な答を持っている人は少ないもの。「応用2分野」と「基礎5分野」の体系化し、苦手なところをピンポイントで克服します。
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米国MBAでグローバル対応
教えるのは米国MBAプログラムで教鞭をとる現役講師。しかも、自身はロンドンでMBAを取得していますから、欧米社会で当たり前のロジカルな考え方が講座には盛り込まれています。
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ロジカルライティング講師
木田 知廣 (KIDA, Tomohiro)
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表
大学卒業後、米国の名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。
この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな経営」とは何かの模索を始め、その答が「人材マネジメント」であった。
この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社ワトソンワイアットの門を叩き、厳しい選抜を経て採用される。ところが、実際に働き始めると、先輩コンサルタントとの能力差に愕然とし、大きな挫折を経験する。
ここから、ロジカルシンキングのスキルアップを本格的に開始し、年間100冊以上の本を読破。ディベートなどの「対外試合」もしながら、体系的なロジカルシンキングを完成させる。
この努力は、2002年にグロービスにてクリティカルシンキングの講師としてデビューすることに結実する。これまで自身が苦労して身につけた方法路を分かりやすく解説するその教え方には熱狂的なファンがつき、これまでに10,000人を超えるビジネスパーソンに、その奥義を伝授してきた。
2006年、シンメトリー・ジャパンを立ち上げて代表に就任し、誰でも参加できるオープンスクール形式の講座によりロジカルシンキングを普及することに力を入れている。
2011年には活動の集大成として、「ほんとうに使える論理思考の技術」を中経出版にて刊行。同書は日本において好評を博するだけでなく、中国語にも翻訳され、アジアからも熱い視線を集めている。
ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish” (同名のブログを執筆中)
著書と執筆活動
ロジカルシンキングやコミュニケーションなど、「大人の五教科」の様々な分野で3冊の著書を上梓しています。また、オールアバウトにおける「マネーで英語」コーナー、月間人事マネジメントにおける「社内政治」など、連載も多数。
ほんとうに使える 論理思考の技術 |
中国語版 |
新刊 心をつかみ人を動かす 説明の技術 |
連載 月間人事 マネジメント |
広がるMBAのネットワーク
自身がMBAホルダーと言うこともありますが、前職にて「経営大学院の立ち上げ」という体験をしたことが、木田の大きな強みです。単に「講師をやっている」だけでなく、ビジネス教育の表も裏も知り尽くした視点からの提言をおこなっています。
また、米国マサチューセッツ大学MBAプログラムでも講師を務め、グローバルな環境でのMBAというチャレンジに取り組んでいます。
グローバルな活躍をサポート
いまや待ったなしの人材のグローバル化。海外にも広がるネットワークで、セミナー参加者の方のグローバルな活躍を後押しします。
マサチューセッツ大学MBAプログラム講師の同僚と Global Enterprise & Competition, Strategy Formulation & Implementation(グローバルビジネス戦略)の教鞭をとるDr. Ashwin Mehta(左端) Accounting Information for Management System(マネジメント&会計システム)を担当する、人気講師のDr. Yuansha Li(中央) |
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ベストセラー「ワークシフト」著者のリンダ・グラットン教授と じつはリンダ先生は木田のLondon Business Schoolでの恩師の一人です。 そもそもが、入学審査の際に面接官として来日した彼女に会ったのがきっかけで、それ以来目標とするビジネスパーソンの一人です。 |
「せっかくセミナーに来ていただいた方には、教えた内容を身につけて欲しい…」。こんな想いで、受講後も徹底的に学びをサポートする体制を整えています。
ロジカルシンキングの復習に必ず役立つ「キースライド」
セミナー中に投影したスライドの中からとくに大事なものを「キースライド」としてセミナーの最後に配布します。セミナーの内容を思い出すきっかけにするも良し、セミナーで「分かったつもり」のあやふやなことを確認するのも良し、厳選されたキースライドが驚くほどの学習効果をもたらします。
ロジカルシンキングが身につく継続的なフォローアップ
セミナーに関連する学びを、ほぼ日刊のメールマガジンで配信しています。1通1通は15秒程度で読み切れる短いものですが、毎日のように読み続けると、知らず知らずに頭の中にその分野の知識が体系として整理されます。メールマガジンをとってから受講、もしくは受講後のフォローアップとして活用下さい。
ロジカルシンキングの悩みにピンポイントで応える電子書籍
めざましく普及を遂げる電子書籍ですが、スキルアップという観点からは、ピンポイントで自分の知りたい分野が読めるのが嬉しいところです。というのは、紙の書籍は一定のボリュームがなければならないので、「あれも、これも」とある程度分野を横断してしまいがち。
一方電子書籍は、発行が文字の分量に左右されることはありませんがから、とくに知りたいこの分野をピンポイントで詳しく解説することができるのです。
全体を俯瞰する力が身に付く上級講座
ビジネスに限らず何かを学ぶ際には基礎から学んでいくのが王道ですが、それ「だけ」で終わってしまうのは正直ちょっともったいないものです。
というのは、「ビッグピクチャー・シンキング (Big Picture Thinking)」と言いますが、その分野で学ぶべきことが、まるで1枚の絵のように頭の中で整理されているのが、最終的に目指すべき姿だから。これが頭の中にあると、「全体俯瞰力」と言いますが、ビジネスで問題が起こったときにも、「あ、これはこの話だな」というのが分かり問題解決につながるのです。
上級講座では、この「ビッグピクチャー」が頭の中に描けるように、参加者の方をガイドします。
ロジカルシンキングだけじゃない「大人の五教科」
「ビッグピクチャー・シンキング」とも関連しますが、ビジネスのスキルアップは自分の仕事に直接関連がなくても、まんべんなくやりたいもの。とくに、後輩ができたり部下を持ったり、誰かを指導する立場になると、相手に与える仕事を全社的視点から「なぜ必要なのか」を説明することが求められます。
私たちシンメトリー・ジャパンは、どれかひとつの分野ではなく「大人の五教科」というキーワードで、マネー(会計)、ロジカルシンキング、コミュニケーション、英語、ITという管理職には絶対に必要な領域を網羅して教えています。
ロジカルライティングとは
ロジカル・ライティングの定番本