何と言っても表紙のネコのイラストが可愛い論理思考の本です。
後 正武著、わかる、使える「論理思考」の本
【マーケティングのポイント】
●表紙の猫がかわいい
●クシャミ先生、イナリ君の対話形式は一見取っつきやすい
●論理学を援用して権威感を演出している
●小見出しは、質問型(サマリー型)
【目次】
- 論理の基本を知っておこう
- 論理の基本単位は、主語と述語からなるメッセージ(命題)である
- メッセージをピラミッド型で組み立てる
- メッセージの上限関係を考える
- 上位のメッセージを支える下位のメッセージはモレなく重複なく構成する<水平関係>
- 最下部のメッセージは、事実か、誰もが納得する蓋然性の高いメッセージであること
- 演繹法を使いこなそう
- 風鈴はロジックではない
- 前提にはいろいろな種類がある
- 前提を疑ってかかる
- 前提は事実の裏付けをもって常に確かめていることが必要である
- 仮説をおいて考える
- 帰納法を使いこなそう
- 同質なものを機能して共通項を見いだす単純な帰納
- 異質のものを組み合わせて帰納する複雑な帰納
- モレなく重複なくすべてを網羅する
- 枠組みで考える
- 課題を解決しよう
- 基準を作って比較する
- 枠組みを考える
- 表を活用する
- イシューツリーを展開する
- 数字の考え方を援用する
- 論理の限界を考える
- 言葉の持つ限界
- 言葉の意味を考える
- 数理はなぜゼッタイに正しいのか
- ロゴス(知性・理性)の世界とパトス(感性)の世界
- 未来には事実がない
- 人間の意志の問題
- 論理的なコミュニケーションを学ぼう
- ロゴスのコミュニケーションとパトスのコミュニケーション
- 起承転結と論理の関係
- 論理の骨格を踏まえたコミュニケーション
- 結論を先に言って、理由をあとに言う
- 相手の論理の構造を正しくつかむ演習
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