いいたいことを短時間で伝えるエレベーターピッチ
「エレベーターピッチ」ってご存じですか?
私も初めて聞いた時には、話題になっているニュースを想像して、「それが故障の原因かっ!」と思ったのですが、違いました。
「ピッチ」というのは英語で「短い時間のトーク」を意味するそうで、「セールスピッチ」のように使われるとのこと。
なので、「エレベーターピッチ」は、まるでエレベーターで目的の階につくまで間のようなごくわずかな時間を使って相手を説得する技術、だそうです。
実際、エレベーターでボスとばったり乗り合わせて、気まずい時間~、なんてことがありますよね。
アレを解消する、と考えても良いのかな…?
と単純に思ってたら、実は「デキる」人はそういう機会も上手に使うんですって。
そう言われてみれば、エレベーターの中は密室だし、さりげなく自分のがんばりをボスに伝えるには最適の場所かもしれないですね。
うまく行かないとかえって悪印象も?
ただ、これ、手際よくやらないとかえって悪印象。
話の途中で目的のフロアについて、「えーっと…」なんてなったら、以下にも頭の中が整理できていない人に見えてしまいますから、リスクは高いも、ですね。
実は、そうならないためにもコツがあって、それは情報をグルーピングする、とのことです。
と言うのをホンモノのエレベーターピッチのエクササイズとともに学べるのがロジカルシンキング・カレッジのセミナーです。
ちなみに、この「グルーピング」というのはロジカルシンキングの基本のキで、これが分かると「フレームワーク思考」なんて難しそうな言葉もピンと来るそうです。
エレベーターピッチのコツは2時間でも充分にマスターできると思いますので、翌日からさっそく使ってみてくださいね!
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