セミナーでロジカルシンキングを身につける

ロジカル・コミュニケーション講座

ロジカル・コミュニケーション

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ロジカルだとなぜ伝わるの?(カーソルをのせると疑問への回答が表示されます)

下記にひとつでもあてはまれば、セミナーへの参加をお勧めします

  • 上司への報告の際、相手から「結局何がいいたいの?」などツッコミが入る
  • お客さまや社内の他部署など、立場が異なる人との商談や打合せが多い
  • 説得力のあるコミュニケーションで、聞き手の気持ちを動かしたい

基礎から学びたい方には、この講座と入門セミナーのパック受講割引をご用意しています。

ビジネスのコミュニケーションでは、分かりやすく簡潔に伝えるのは当たり前ですが、大事なのはそれ「だけ」ではありません。

本当に重要なのは、「聞き手を動かす」こと。

たとえば商談だったら受注に結びつく、あるいは社内の会議だったら自分の企画にゴーサインをもらう…。そんな聞き手を動かす力を身につけるのが、このロジカル・コミュニケーション講座の目的です。

ビジネスでのコミュニケーションを変えたいと思う方は、ぜひおいで下さい。

ロジカルシンキング・カレッジ代表 ロジカル・コミュニケーション講師



このセミナーでお話する内容

コミュニケーションの「切り札」ピラミッド・ストラクチャ

ロジカル・コミュニケーション

お客様や他部署など立場が違う相手を説得するためには、心を揺り動かすメッセージが必要ですが、それを頭の中だけで考えるのは限界があります。これを解決するための、一枚の図を使って考えるツールが「ピラミッド・ストラクチャ」。一見雑多に見える情報を整理して、「要するにこういうこと」というメッセージの「結晶化」が出来ますから、どんな難しい相手にも、ズバリと伝わるコミュニケーションが出来ます。


ここでは、聞き手を動かすメッセージが作れるようになります

ピラミッド・ストラクチャはロジカル・コミュニケーションの切り札とでもいうべきもので、世界中で認められているものですから、聞いたことがある人も多いでしょう。もともとは外資系コンサル会社マッキンゼーで発案されたものですから、実はコンサルタントの圧倒的な説得力の裏付けでもあるのです。ここでは、ピラミッド・ストラクチャを使いこなして聞き手を動かすメッセージが作成できるようになります

この講座でほんとうにできるようになるの?

「形」にこだわる人が陥るコミュニケーションの落とし穴

ロジカル・シンキングセミナー

ここまで読むと、「本当にそこまでできるかなあ」と思う方もいるかもしれません。もしくは、これまでピラミッド・ストラクチャを学んだことがある方は、「実務で使えなかったぞ」という感想を持ち人もいます。実は、ピラミッド・ストラクチャは、「形」にこだわってしまうと使いこなすことができません。むしろ大事なのはつくる過程。メッセージを練り込みながら、様々な情報の裏に隠れた因果関係を見抜けるようになると、実務で使える力が身につきます。


ここでは、インサイト思考が身につきます。

いわゆる「仕事が出来る」と言われる人は、人と同じ情報からでもまったく違う結論を引き出すことがあります。「インサイト思考」と言いますが、表面上のあれやこれやに惑わされず、ウラにあるモノゴトの本質をつかみとることが出来るからですが、ピラミッド・ストラクチャでメッセージを結晶化していくと、いつの間にかこのようなインサイト思考が身につくのです。

逆から見ることで気付くコミュニケーションの「弱点」

ロジカル・コミュニケーション

ピラミッド・ストラクチャは、実は作った後が勝負かもしれません。というのは、自分の考えをまとめただけではものの見方が表面的になりがちだから。実際、ありませんか?報告や提案でも、自分ではよく考えたつもりでも、上司から厳しいツッコミが入るということが。

これを避けるのが、一度できあがったピラミッドを逆の立場から見直すというもの。「サイドリバーサル」と言っていますが、物事を多面的に見ることが、ピラミッド・ストラクチャでできるようになるのです。


ここではツッコミどころのないコミュニケーションが身につきます

上司からの「ここは考えたの?」、お客さまからの「ポイントが分からない」など、聞き手からツッコミが入るコミュニケーションでは、説得力が出るはずもありません。スポーツなどでもそうですが、相手の立場から自分の様子を見直すと、思いもかけなかった弱点が浮かびあがってくるものです。その弱点を補強することで、ツッコミどころのないコミュニケーションが出来るのです。


ロジカル・コミュニケーション開講スケジュール

日時 講師 会場 申込状況
24/02/18 (日)
13:00 – 18:00
木田 知廣 オンライン(Zoomで配信) 終了
24/05/19 (日)
13:00 – 18:00
木田 知廣 オンライン(Zoomで配信) お申込み



安心の満足度保証制度

ロジカル・コミュニケーション振替制度

■振替制度
「申し込んだけれど、当日仕事で抜けられなくなってしまった!」忙しくされているビジネス・パーソンであれば、そんな場合もあるでしょう。そんなときは、同じ内容の別日程のクラスを無料でご受講いただくことができます(3ヶ月間有効)。


ロジカル・コミュニケーション返金制度

■全額返金保証
講座をご受講したうえで、それでもご満足いただけない場合には、理由を問わずに受講料を全額返金させていただきます。(ただし、途中退席など講座をすべて聴いていない場合は、この制度が適用されません。また、この制度は受講する講座数にかかわらず、一人のお客様に1回のみ適用です)


受講料 30,000円 (税、教材費込み)

入金後にキャンセルできますか?

定員 20名


受講にあたってのご注意

お支払い方法

お支払は銀行振込もしくはクレジットカードです。

銀行振込の場合、三菱UFJ銀行に5営業日以内にお支払いください(振込手数料はご本人様負担となります)。

クレジットカードの場合、決済業務は株式会社ゼウスに全面委託し、当社ではカード情報をお預かりしていません。

キャンセルポリシー 何らかのご都合により参加が不可能となった場合、参加料金の取り扱いは、以下のルールに則ります。

  • 当該セミナーの開催3営業日前(開催日含まず)までは、一切のキャンセル料は発生しないものとします。
  • 3営業日を過ぎても、無料振替制度は有効ですので、直前に都合が悪くなってしまった場合は別日程をご検討下さい。
その他
  • 講座での写真撮影、録音、録画、などはご遠慮下さい。
  • 講師/講座内容は予告なく変更になる場合がございます
  • カリキュラム内容・教材、配布資料等の無断転用/複製を禁じます。
  • ワークショップ形式のため、当校に著しくそぐわない言動が認められた場合、ご受講をお断りすることがございます。講座の途中であってもそれ以降ご受講いただけない場合があります。
  • 学習効果の観点から、受講者数が一定に達しない場合、あるいはやむを得ない事情がある場合、講座を閉講することがあります。講座の閉講は、開講日の 1 日前までに決定します。

より詳しい受講規約はこちらに掲載しています。この規約をご承諾の上お申し込みください。



ロジカルシンキングセミナー基礎編資料

Zoomセミナー 資料閲覧

当セミナーの資料は、資料閲覧サイトでご覧いただけます。ボタンをクリックしてパスワードを入力してご覧下さい。



ロジカル・コミュニケーション パック割引

ロジカルシンキングを初歩の初歩から身につけたい方には、この講座と基礎編(ロジカルシンキング基礎セミナー)がセットで受けられるパック受講をご利用下さい。

通常は4,800円+30,000円=34,800円のところを、32,800円の優待価格でご受講いただけます。しかも、セミナー当日には講師の著書のうちお好きな1冊をプレゼント。オンライン開講の場合は、後日郵送させていただきます。セミナーで講師の話を直接聞いたあとに本を読めば、より確実に内容を身につけていただけます。ご希望の方は下記よりお申し込みください。

※書籍のプレゼントは2講座同時にお申し込みいただいた方に限らせていただきます。このセミナー受講後に入門セミナーにお申し込みいただいた場合は、プレゼントはありませんのでご了承下さい。

当講座(5時間)の講座日程 入門講座(2時間)日程 お申込
24/05/19 (日) 13:00 – 18:00 24/05/19 (日) 10:00 – 12:00

お申込み

心をつかみ人を動かす説明の技術 (日本実業出版社刊)

一見難しいモノゴトを分かりやすく面白く説明する方法論を解説したもので、ロジカルシンキングを現場で使いたい方におすすめです。聞き手の頭の中を想像しながら、「どうやったら頭の中にすっぽりと収めてもらえるだろう」という考えを、「脳内マップ」という考え方で、誰にもできるようなノウハウに落とし込んでいます。



プログラミングとロジカルシンキングが一気に分かる本 (翔泳社刊)

「プログラミング」と聞くと何やら難しく感じてしまう人もいるかもしれませんが、実はロジカルシンキングと相性抜群。考えてみれば、プログラミングはコンピュータとのコミュニケーション言語なわけですから、ロジカルシンキングと同時に学ぶと一石二鳥です。と言って、小難しい話はなし。Excelを題材に、職場ですぐにも使えるノウハウが学べるので、お得感が強い一冊です。

 

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入門編からマスターまで広がるロジカル・コミュニケーション講座

基礎セミナーでは、ピラミッド/ストラクチャと並ぶロジカルシンキングの二大ツールの一つ、「ロジックツリー」を使って情報を整理する方法論が身につきます。

ごく簡単な基礎から学び始めて、上級者の入り口までの道のりが描けるところが、私たちの提供するロジカルシンキング講座の特徴です。

ロジカル・コミュニケーション
ロジカルシンキング入門セミナー



書籍連動セミナーだから4倍わかる

「本を読んだだけじゃわからない」、「でも、セミナーを聞いて分かるかなぁ…」そんな矛盾したニーズに答えるのが書籍連動セミナーです。

  ティーチング・アシスタントでロジカル・コミュニケーションを教える

セミナーが終わったら「次」は?もちろん学び続けるのもいいのですが、教えることこそ最高の学びだと私たちは考えます。

 
圧倒的なロジカル・コミュニケーションの体系感

「ロジカル・コミュニケーションが苦手で…」というのは良くある話ですが、「では、どこが苦手なの?」というのに明確な答を持っている人は少ないもの。「応用2分野」と「基礎5分野」の体系化し、苦手なところをピンポイントで克服します。

  米国MBAでグローバル対応

教えるのは米国MBAプログラムで教鞭をとる現役講師。しかも、自身はロンドンでMBAを取得していますから、欧米社会で当たり前のロジカルな考え方が講座には盛り込まれています。


ロジカル・コミュニケーション講師

木田 知廣 (KIDA, Tomohiro)
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表

大学卒業後、米国の名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。
この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな経営」とは何かの模索を始め、その答が「人材マネジメント」であった。
この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社ワトソンワイアットの門を叩き、厳しい選抜を経て採用される。ところが、実際に働き始めると、先輩コンサルタントとの能力差に愕然とし、大きな挫折を経験する。

ここから、ロジカル・コミュニケーションのスキルアップを本格的に開始し、年間100冊以上の本を読破。ディベートなどの「対外試合」もしながら、体系的なロジカル・コミュニケーションを完成させる。

この努力は、2002年にグロービスにてクリティカルシンキングの講師としてデビューすることに結実する。これまで自身が苦労して身につけた方法路を分かりやすく解説するその教え方には熱狂的なファンがつき、これまでに10,000人を超えるビジネスパーソンに、その奥義を伝授してきた。

2006年、シンメトリー・ジャパンを立ち上げて代表に就任し、誰でも参加できるオープンスクール形式の講座によりロジカル・コミュニケーションを普及することに力を入れている。

2011年には活動の集大成として、「ほんとうに使える論理思考の技術」を中経出版にて刊行。同書は日本において好評を博するだけでなく、中国語にも翻訳され、アジアからも熱い視線を集めている。

ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish” (同名のブログを執筆中)

著書と執筆活動

心をつかみ人を動かす説明の技術 (日本実業出版社刊)

一見難しいモノゴトを分かりやすく面白く説明する方法論を解説したもので、セミナー講師を目指す方ならばぜひお手元においていただきたい一冊です。上手なセミナー講師は、聞き手の頭の中を想像しながら、「どうやったら頭の中にすっぽりと収めてもらえるだろう」と考えているもの。これを、「脳内マップ」という考え方で、誰にもできるようなノウハウに落とし込んでいます。



ほんとうに使える論理思考の技術 (中経出版刊)

セミナー講師ならば、モノゴトを筋道立てて説明できるのは当たり前…なのですが、以外とできていない人も多いもの。とくに「直感型」の講師の話を聞いた人は、「いろいろあったけれど、結局何なんだっけ?」となりがちです。そんな時に必要なのがロジカル・コミュニケーションです。モノゴトを筋道立てて考える「ピラミッド・ストラクチャ」を中心に解説しています。ちなみに、このような発想はおそらく世界共通で、おかげさまでこの本は中国語(大陸の簡体字と台湾の繁体字)に翻訳されて、アジア各国で公使を目指す方々にも読んでいただいています。




広がるMBAのネットワーク

自身がMBAホルダーと言うこともありますが、前職にて「経営大学院の立ち上げ」という体験をしたことが、木田の大きな強みです。単に「講師をやっている」だけでなく、ビジネス教育の表も裏も知り尽くした視点からの提言をおこなっています。

また、米国マサチューセッツ大学MBAプログラムでも講師を務め、グローバルな環境でのMBAというチャレンジに取り組んでいます。


グローバルな活躍をサポート

いまや待ったなしの人材のグローバル化。海外にも広がるネットワークで、セミナー参加者の方のグローバルな活躍を後押しします。

 

マサチューセッツ大学MBAプログラム講師の同僚と

Global Enterprise & Competition, Strategy Formulation & Implementation(グローバルビジネス戦略)の教鞭をとるDr. Ashwin Mehta(左端)

Accounting Information for Management System(マネジメント&会計システム)を担当する、人気講師のDr. Yuansha Li(中央)

 

ベストセラー「ワークシフト」著者のリンダ・グラットン教授と

じつはリンダ先生は木田のLondon Business Schoolでの恩師の一人です。

そもそもが、入学審査の際に面接官として来日した彼女に会ったのがきっかけで、それ以来目標とするビジネスパーソンの一人です。




ロジカルシンキングセミナー参加者の声

ロジカルシンキングの基礎を理解でき満足しました

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングセミナーに実際に参加してみて
ロジカルシンキングが重要だと思いながらも、どう整理して組み立てていくのかわからなかったので、頭の中の整理術、ノウハウを学べました。

ロジカルシンキングセミナー参加のきっかけ
“ロジカル”というものに苦手意識をもっていたため。
いつも説明が伝わりにくいと感じていたため。



 

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングセミナーに実際に参加してみて
座学的要素とショート演習が短時間でくり返す運営方法で、初心者でも内容を落とし込みやすかった。

ロジカルシンキングセミナー参加のきっかけ
近々OJTの成果発表がある。



 

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングセミナーに実際に参加してみて
本だけではわからないことを学べました。
(例: 帰納法や、因果関係を読み取る、ピラミッドストラクチャでメッセージを結晶化させるやりかた。演繹法で間違えやすいポイント)

ロジカルシンキングセミナー参加のきっかけ
判断力に自信が無く、思考法に原因があると感じたため。



 

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングセミナーに実際に参加してみて
実践的な内容で、例題がわかりやすかった。
考え方はわかったが、まだ整理する、結晶化の課題は残ったのでこれから意識していきたい
説得するという気持ちを持っていどむこと チェックしながら作り返すこと、など今までにはない気づきになった。

ロジカルシンキングセミナー参加のきっかけ
業務上学ぶ必要性があったから。
日頃から”わかりやすく伝える”というスキルに課題認識があった。





ロジカル・コミュニケーションが身につく徹底的なサポート

「せっかくセミナーに来ていただいた方には、教えた内容を身につけて欲しい…」。こんな想いで、受講後も徹底的に学びをサポートする体制を整えています。

ロジカル・コミュニケーションの復習に必ず役立つ「キースライド」

セミナー中に投影したスライドの中からとくに大事なものを「キースライド」としてセミナーの最後に配布します。セミナーの内容を思い出すきっかけにするも良し、セミナーで「分かったつもり」のあやふやなことを確認するのも良し、厳選されたキースライドが驚くほどの学習効果をもたらします。

 

 


ロジカル・コミュニケーションが身につく継続的なフォローアップ

セミナーに関連する学びを、ほぼ日刊のメールマガジンで配信しています。1通1通は15秒程度で読み切れる短いものですが、毎日のように読み続けると、知らず知らずに頭の中にその分野の知識が体系として整理されます。メールマガジンをとってから受講、もしくは受講後のフォローアップとして活用下さい。

 

 


ロジカル・コミュニケーションの悩みにピンポイントで応える電子書籍

めざましく普及を遂げる電子書籍ですが、スキルアップという観点からは、ピンポイントで自分の知りたい分野が読めるのが嬉しいところです。というのは、紙の書籍は一定のボリュームがなければならないので、「あれも、これも」とある程度分野を横断してしまいがち。

一方電子書籍は、発行が文字の分量に左右されることはありませんがから、とくに知りたいこの分野をピンポイントで詳しく解説することができるのです。


全体を俯瞰する力が身に付く上級講座

ビジネスに限らず何かを学ぶ際には基礎から学んでいくのが王道ですが、それ「だけ」で終わってしまうのは正直ちょっともったいないものです。

というのは、「ビッグピクチャー・シンキング (Big Picture Thinking)」と言いますが、その分野で学ぶべきことが、まるで1枚の絵のように頭の中で整理されているのが、最終的に目指すべき姿だから。これが頭の中にあると、「全体俯瞰力」と言いますが、ビジネスで問題が起こったときにも、「あ、これはこの話だな」というのが分かり問題解決につながるのです。

上級講座では、この「ビッグピクチャー」が頭の中に描けるように、参加者の方をガイドします。


ロジカル・コミュニケーションだけじゃない「大人の五教科」

「ビッグピクチャー・シンキング」とも関連しますが、ビジネスのスキルアップは自分の仕事に直接関連がなくても、まんべんなくやりたいもの。とくに、後輩ができたり部下を持ったり、誰かを指導する立場になると、相手に与える仕事を全社的視点から「なぜ必要なのか」を説明することが求められます。

私たちシンメトリー・ジャパンは、どれかひとつの分野ではなく「大人の五教科」というキーワードで、マネー(会計)、ロジカル・コミュニケーション、コミュニケーション、英語、ITという管理職には絶対に必要な領域を網羅して教えています。





このロジカル・コミュニケーションセミナーの詳細

論理的なコミュニケーションの切り札、ピラミッド・ストラクチャ

ロジカルに考えることって、誰もがイキナリできるわけではありませんが、そんな時に役立つのが「自分の考えをまとめる」ツール。最近ハヤリのスマートフォン(スマホ)なんかもそういう側面がありますが、とにかく使ってみて自分の考える力をパワーアップする方が、よっぽど早くビジネスで使えるようになります。ミニエクササイズで「ピラミッド・ストラクチャ」を使えば、普段のコミュニケーションとの違いは一目瞭然。逆に言えば、普段はあまりにもモノゴトを考えていなかった、とちょっとショックを受けるかもしれません。

このパートが終わる頃には、ピラミッド・ストラクチャを初めとした「思考のパワーアップ」ツールの便利さを実感することでしょう。そして、それにともなって、そのようなツールを使いこなして考えることが大事なのだ、と言うことも分かってきます。実際、普段の職場でこのようなツールを使い始めるだけで、上司や同僚と話す時も、「話にまとまりがある」、「ポイントを押さえた話し方だ」と評価が高くなるようです。


ピラミッド・ストラクチャ作成の「サイクル」

ピラミッド・ストラクチャが理解できたところで、今度は実務で活かすコツを紹介しましょう。それは、5ステップからなるサイクルでピラミッド・ストラクチャを使いこなすこと。P:ポイント(論点)→F:フレームワーク→G:根拠 →C:メッセージの結晶化→C:チェック、と言う流れを踏むことにより、誰もが自由自在にピラミッド・ストラクチャを操れるようになるのです。

ピラミッド・ストラクチャは「ツール」ですから、「使ってナンボ」。単に「分かる」だけでなく、「使える」レベルにしようというのがこのパートの目的です。実際にやってみると、一見難しそうに見えたものも身体になじむ感覚が分かります。ちなみに、ピラミッド・ストラクチャは、実務ではマイクロソフトの「ワード」を使って作成するのが正解。便利なフォーマットとその使い方も紹介するので、このセッション中はもちろん、職場に戻ってからも「使える」のです。このように、「学んだことをすぐ活かす」という姿勢は、話の内容以上に相手に伝わるもので、その観点でもポイントアップです。


ロジカル・コミュニケーションの三大チェックポイント

論理的なコミュニケーションが苦手な人は、自分の話し方を自分でチェックすることができていないものです。このパートでは、「演繹法の三大チェックポイント」、 「帰納法の三大チェックポイント」など、様々なチェックリストを使うことによって、自分自身で自分のコミュニケーションスタイルを見直す方法論を学びます。

商談や社内の打合せ…ビジネスでは単に「伝えた」だけでは不十分で、相手に納得してもらう必要があります。実はその大前提は、聞き手と自分はそもそも意見や考え方が違う、と言う認識。この感覚さえ持てれば、「ではその違いを乗り越えるためにはどうしたらいいか?」と頭が働いて、相手も納得できるデータを示す、いろんな方向から例を示す、などができるようになるものです。「説得力」がつくと、それまではなかなかうまく進められなかった仕事も周りを巻き込んでスイスイ進んでいきますから、周りからの評価も高まるし、会社での生活も楽しくなるでしょう。


良い意味で「ものごとを疑ってかかる」クリティカル・シンキング

ちょっと昔だったら「ものごとを疑ってかかる」なんて言ったら、「性格悪そう…」なんてネガティブな評価が下されたかも知れませんが、今はそんなことはありません。震災や原発問題という大きな事件の中で、政府やマスコミの報道はずいぶんと偏っているし、ウェブ上でもいい加減な情報や悪意を持ったデマがあることが、実感として分かってきました。

このパートでは、「そもそも裏付けとなる『事実』はあるか?」、「その事実はどの程度妥当か」、「反対の情報はないのか?」など、「正しく疑ってかかる」方法論を学びます。

ものごとを正しく「疑ってかかる」態度は、英語で言うと「クリティカル・シンキング」。これができると、たとえばニュースなどの報道も政府の発表なども、ずいぶん違って見えるでしょう。そんなホンモノを見抜く目を持った人は、ビジネス上も「あの人なら任せて安心」と信頼感がアップします。


ズバリと本質をえぐり取る仮説構築力

これだけ毎日のように社会や経済を揺るがすニュースが起こると、ビジネスの意思決定だってノンビリしているわけにはいきません。日々あふれる情報をどうやって整理するのか…と言うときに大事なのはモノゴトの一番大切なこと<本質>をえぐり取るスキルです。そのためにまずは、「要するにひと言で言うと」と常に考えるクセをつけ、自分の思考を「結晶化」する能力を学びます。

「モノゴトの本質をえぐり取る」なんて聞くと、「自分にできるかなぁ…」と心配になる人もいるかも知れませんが、大丈夫。「本質」と言っても、それは絶対の真実ではないんです。むしろ、ビジネスにおいて大事なのは、「今分かっている情報から、一番可能性が高い結論はこれだ」という「仮説」を構築する力。この感覚が分かってくると、仕事も圧倒的にスピードアップすることができます。これまでは、「なんだかよく分からないけど、とりあえず情報収集をしてみよう」なんてやり方で、これでは無駄な作業が多いのは当たり前。そうではなく、「この仮説を検証する情報をチェックする」となれば、効率が劇的に良くなるのは想像つくでしょう。実は、世の中の「仕事が速い人」はこんな思考法をしているので、その一員になるためには欠かせないステップです。



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