ロジカルシンキングを学びたい人ならば、「どうやったら頭がよくなるのか?」に興味があるはず。もちろん、「頭の良さ」はいろいろありますが、そのヒントがたくさん盛り込まれているちょっと変わった本がこちら。

アート・マークマン著、スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術

著者は大学の先生なのですが、「『思考の速さを最大化する』研修プログラムを開発し、P&Gをはじめ大手企業のコンサルティングも多数手がける。」とのこと(amazonより)。

ホント?と一瞬アヤシク思うかもしれませんが、この本を読めば納得です。

【コンテンツ面でのポイント】
●ポストイット開発秘話
3Mの同僚アート・フライは聖歌集に上のしおりをはさんでいるのだが、本を開くたびにそれが落ちてしまうのに悩んでいた
→問題解決とはProblemの特定とソリューションの発見、そしてそれらのマッチング

●ロイ・バウマイスター「意志の力」の中で「自我の消耗」と呼ぶ状態
失敗しないように…エネルギーを駆使すると、習慣的行動を抑制する能力が枯渇してしまう場合がある。

●習慣日記をつけて…そこ一定の法則性を見出してみよう。…習慣を誘発する要因が理解できるようになるはずだ

●アライナブル・ディファレンス 整列可能な差異
 共通の関係性を持つ要素の間の異なる点
 ホテル モーテル
 雑誌 子猫
 自動車 オートバイ
 ナス キリン
 類似性を羅列する
 違いを羅列する
「ふたつの言葉の共通点を見つける能力は、共通点があることが予想できる場合に活発に働く。…つまり、似ていないもののペアの方は、似ているペアよりより多くの相違点がある」

●ことわざにみる言葉の関係性
「車輪の音で荷車の積み荷の量は測れない」

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