ロジカルシンキングが通用しない上司
アホな(失礼!)上司っていますよね?
わりと大きな組織にありがちですが、能力が高くないのに昇進している人というのはいるもので、そんな人が上司になってしまうと苦労すること間違いなしです。
しかも、その人が自分よりも高い給料をもらっていると、余計腹が立ちますよね。
でも、そういう「組織の理不尽」ってどうしようもないところがあって、うまくおだてて仕事をさせる「大人の対応」が組織人には求められます。
そんな「上司マネジメント」のコツってご存じですか?
だって、そういう人って変にプライドが高いじゃないですか?相手のメンツをつぶさないようにしながらも、言うべきことをビシッと伝えるノウハウって重要だと思うんです。
上司マネジメントにはソーシャル・スタイル
それが、「ソーシャル・スタイル」と呼ばれるコミュニケーションのタイプ分けです。「意見を主張するかしないか」、「感情を表に表すか表さないか」によって4タイプに分けて、それぞれのタイプ毎に接し方を変える必要があるとのこと。
「あぁ、そう言えば、あの上司はこういうタイプだった…」、「あの人はこれかなぁ」なんて考えてみるとなるほどで、これを知っていれば、昔苦労した「上司マネジメント」も楽だったろうになぁ…
なんて思っていたら、「ソーシャル・スタイルは使い方に気をつけた方が良いよ」との声が聞こえてきました。
人材育成の専門家、ビジョナリーの木田知廣先生いわく、「アメリカ発のソーシャル・スタイルが、日本ではゆがんだ形で捉えられていることも少なくない」とのこと。
なんでも、人の見方を固定化しちゃう危険性があるんですって。
そう言えば、血液型占いにも似たような話があって、「この人はAB型だからこう」みたいな決めつけは問題になることもありますね…
そんな木田先生が主催するセミナーがありますので、ご興味がある方はぜひおいで下さい。
ロジカルシンキングセミナーで学ぶ内容
- 組織の理不尽に我慢できなかった若き日の失敗
今を遡ること20年前…希望に満ちて入社した会社で当たってしまったアホな上司。「ふざけんなよ」と正面切ってぶつかったのが大失敗。誰もが一度は経験するそんな「若気の至り」の結末は? - 「腐った組織」に我慢するのか?出ていくのか?
自分が何をしても組織は変わらないものだと実感し、モンモンとした気持ちのまま仕事に身が入らない日々。このままこの会社にいても良いのか?と悩んだ末の結論は…!? - これを知りたかった、「アホな上司の取扱説明書」
その後、転職や留学を果たした今だからこそ、見えることもある。昔の自分にコッソリ教えたい、「上司マネジメント」の具体的ですぐ効くノウハウとは?
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