会議でしらけるけんか腰のやりとり

「♪ケンカをやめて~、二人を止めて~♪」

と、ある会議中、懐メロが頭の中を駆けめぐりました。

ときどきあるじゃないですか。議論がヒートアップして喧嘩腰のやりとりになるってこと。あれ、本人同士は真剣なんですけど、ハタから聞いていると論点がかみ合ってないことが明白でシラけますよね。

時間の無駄だし、この人けっこう頭悪かったんだと、それまでの好印象がガラガラ崩れていきました。私のためじゃなくてもいいから、争わないでくれ~(笑)

まあ、そう思っているのに、その場をうまく納められずに、頭の中であの曲を歌ってる私もナニですが…

ロジカルシンキングで論点を摺り合わせる

じゃあ、どうするの?というときにチェックしたいのが「話の枠組み」なんですって。

たとえば、利益アップの方法の会議があるとしましょう。そのとき、Aさんは「客単価」と「顧客数」の話をしているのに、Bさんは「リピート率」と「来店頻度」の話をしている…

お互いに「こっちの方が良いんだ!」って言いはっても、ポイントがずれているものだから、いつまでたっても話は平行線。そんな時に、議論に「介入」できたら、カッコイイですよね。

「ちょっと待った。じゃあ、『客単価』、『顧客数』、『リピート率』、『来店頻度』を並べて比較してみて、一番改善感度が高いものから取り組む、としてはどうだろう?」

なんて。

と言う方法論を学べるのが、ロジカルシンキング・カレッジのセミナーです。

「論理思考」って、自分の頭の中「だけ」かと思ったら、じつはさっきの例みたく、会議で議論を整理して、合意を作るのにも使えるそうです。

会議を主催することが多い方、ムダな会議が多くてウンザリしている方は、ぜひチェックしてみてください。

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