職場のコミュニケーションで悩む時ってありますよね?
そんなとき、ぜひぜひ手に取っていただきたいのがこちら。
一見すると男女のコミュニケーション(要するに、女の娘の口説き方)に見えますが、実はけっこう深いです。
石井 裕之著、コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する
●潜在意識がいちばん大切にしているのは「自分を守ること」
●ラポールを築く
「相手を導きたい。けれどもその気持ちを捨てることで、余裕が生まれてくる。
相手もその余裕を感じ取るわけです。
潜在意識レベルの反応を観察する
視線
快情報、不快情報を視野空間のどこと結び付けているか
呼吸
「息を吐ききって、吸いに入る直前の一瞬は非常に無防備な状態になる」
●タイプ分け (ジョン・G・キャパス→石井理論)
P(Physical)タイプ→Weタイプ E(Emotional)タイプ→MEタイプ
●ダブルバインド(セラピューティック・ダブルバインド、エリクソニアン・ダブ
ルバインド)
自分の要望することを前提として話を進める
少しだけオーバーな提案をする
多重バインド
わざと間違える (契約書にサインする時鉛筆を渡す)
誘導したい結果(相手に納得させたいこと)をわざと相手に言わせる
焦点をはずした疑問を投げかける (天然水のおいしいビール…)
●分離法
本来は1つであるものを、概念のうえで分離することによって相手の心理を誘導
していく
奔放な自分と真面目な自分
言っていいことと言っていけないこと
感覚器官(モダリティ)を分離する
位置、場所のせいにする
●結合法
連続技でノーと言いにくくする
複雑になればなるだけノーと言いにくくなる
「そのおもちゃをかたづけてから、新聞をとってきて」
意外なもの同士を結合させてケムに巻く
イエスセット
思う存分ノーを言わせて誘導するノーセット
「受け入れてばかりでは相手の言いなりになってしまう」などと言うカウン
セラーや治療家がいます。子どもの教育においても、受け入れてやるだけでは自分
勝手に育ってしまうなどと真顔で言う教育者もいる。相手を導く力を持っていない
から、そんな弱々しいセリフが出てくるのです。(中略) 逆らうこともまた、自分
を守ろうとする精一杯の試みなのです。(中略)普段は受け入れられない「ノー」を
すんなり受け止めてやることで、少なくとも潜在意識的には「おや?この人はみん
なと違うぞ」という気にさせることができるのです。
●混乱法
虚をつかれると心に隙ができる
ハンドシェーク・インタラプション
あいまいな表現でディテールは勝手に想像させる
あいまいさとはつまり、こちらの考えを押しつけるのではなく、相手を自由な
個人として認めてあげる
●サブリミナル話術
カギカッコ法
メタファー (ライター話法)
マイ・フレンド・ジョン
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