外資系コンサルとMBAで鍛えられたロジカルシンキング
いまやビジネスパーソン必須のスキルとなったロジカルシンキングですが、私がその重要性を痛感したのは外資系コンサルティング会社で働き始めたときでした。
当時の私は20代半ばでしたが、ロジカルシンキングができたわけではありません。先輩や上司にビシビシ鍛えられ、何度もダメ出しをくらいながら、必死で身につけていったものです。
2-3年してようやく一人前に使いこなせるかな…と思ったのも束の間、その後MBA取得のために留学したロンドンで、再びショックを味わいます。日本人同士では通じたロジカルなコミュニケーションが、欧米人には全然通用しないのです。そこで、また修行。幸いなことに世界的にも名の通った経営学者を師匠とすることができ、その指導の下、ロジカルシンキングの技術を身につけたのです。
思考のスポーツ、ロジカルシンキング
このような経験から分かったのは、ロジカルシンキングは「やれば身に付く」ということ。
それはまるでスポーツのようなもので、練習すれば一定レベルまでは誰でも上達できますし、逆にサボれば力は衰えてしまいます。
そして、これまたスポーツと同じなのは、練習の段階で「理論」と「実践」の両方が必要なことです。たとえば最近流行のランニングも、知識がないままに変なフォームで走っていると膝を痛めてしまうことはよくあります。ひょっとしたら、体が柔らかい子供の頃ならば自由に走れば良かったのかもしれませんが、大人になって新たなスポーツを始める場合には、知識は不可欠です。
とはいえ、本を読んで頭でっかちになっても、実践しなければ意味がありません。ロジカルシンキングでもときどきいますが、「あれも、これも」といろんな本を読みあさっているわりには、実践できずに身に付かないものです。
私が主催するロジカルシンキング・カレッジは、このような問題意識に基づいています。
しっかりとした知識をレクチャーで身につけた上で、ワークショップで実践してみる…
この繰り返しでビジネスの現場で使えるロジカルシンキングを身につけていただきます。
ご興味がある方は、まずは2時間の入門セミナーから、ロジカルシンキング・カレッジを体験してください。
ロジカルシンキング・カレッジ代表
運営会社
会社名 | シンメトリー・ジャパン株式会社 |
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英文社名 | Symmetry Japan, Inc. |
代表取締役 | 木田知廣 |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区新橋6-22-1 ローズビル6階 |
TEL | 03-6459-0545 |
FAX | 03-6459-0524 |
事業内容 |
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プライバシーポリシー
プレゼンテーション・カレッジは、運営会社であるシンメトリー・ジャパン株式会社のプライバシー・ポリシーを遵守して運営しています。
講師プロフィール
木田知廣
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表
マサチューセッツ大学MBA講師
ロジカルシンキング・カレッジ代表
筑波大学卒業後、米国系人事コンサルティングファーム、ワトソンワイアットにてコンサルティングをおこない、成果主義人事制度の導入にて活躍する。
担当したクライアントは、数十名規模のベンチャーから数千人の外資系企業まで様々だが、根底にある、「人事は人を縛るルールではなく、人が自律的に動けるようにするツールである」、とのコンセプトは揺るぎないところであった。
1999年、人事制度という枠組みを超えた人材マネジメントの知見を求めて、EU統合のまっただ中にある欧州へと旅立つ。ところが、留学先のロンドンにおいて、異なる価値観を持つ人材マネジメントの難しさの洗礼を受ける。
これをきっかけに、異文化組織のマネジメントの泰斗、ロンドン・ビジネススクールの故スマントラ・ゴシャールに師事。卒業プロジェクトのケースライティングにおいて親しく指導を受けながら、多様な人材を率いるリーダーシップに関する考察を深める(2001年MBA取得)。なお、この卒業プロジェクトは後にゴシャールの絶筆となった「意志力革命 目的達成への行動プログラム」(ランダムハウス講談社刊)に採り入れられ、同書中で木田にも献辞が捧げられている。
帰国後は、社会人向けMBAスクールのグロービスにて「グロービス経営大学院」の立ち上げをゼロからリードし、苦闘の末に前身的なプログラム、GDBAを 2003年4月に成功裡に開校する。これにより、同社において毎年1回与えられる「プレジデント・アワード」(社長賞)を受賞する。なお、同校は、2006年4月に文部科学省の認可を受けて経営大学院となり、やがて国内MBA学生満足度ランキングでナンバーワンの座に輝いたのはご存じの通り。
2006年、経営学の分野で有効性が実証された教育手法を使い、「情報の非対称性」を解消することをミッションとして「シンメトリー・ジャパン株式会社」を立ち上げる。
ビジネス教育における得意分野はカリキュラムのグランドデザインからプログラムの設計、教材の開発まで多岐にわたるが、講師としても受講者から圧倒的な支持を受け、「見かけや経歴はクールですけれど、話してみると熱い人でした」等のコメントが多く聞かれる。
ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish”