心をつかみ人を動かす説明の技術
( 日本実業出版社刊 )
一見難しいモノゴトを分かりやすく面白く説明する方法論を解説したもので、セミナー講師を目指す方ならばぜひお手元においていただきたい一冊です。上手なセミナー講師は、聞き手の頭の中を想像しながら、「どうやったら頭の中にすっぽりと収めてもらえるだろう」と考えているもの。これを、「脳内マップ」という考え方で、誰にもできるようなノウハウに落とし込んでいます。
ビジネスでは、「聞かれたことにパッと答える」ことが必要です。後になってから、「あのとき、こう言っておけば…」と口惜しい想いをしたことがある人もいるでしょう。
これを乗り越えるためのロジカルシンキングが身につくのがこのセミナーです…と聞くと、「そんなうまくいくの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はコミュニケーションには「ルール」があり、これを意識しないと、聞き手から「どうしてそういう結論になるのか分からない」と思われてしまうのです。
このセミナーでお話するルールの威力、ビジネスで実感してみてください。
ロジカルシンキング・カレッジ代表
ビジネスで「とっさのひと言」を出すためには、ロジックツリーというツールが一番役立ちます。モノゴトの情報整理をするためのものですが、これがあるだけで頭の中が整理されて、「聞かれたことに対する答は頭の中のどこにあるか」の検索スピードが上がるのです。
セミナー中にもロジックツリーをつくるエクササイズがありますので、ぜひトライしてください。最初は頭の体操のように思うかもしれませんが、だんだんとその効果が実感できるはずです。
「とっさのひと言」が出てくるポイントは、普段から頭の中を整理しておくことです。イメージとしては、会社の机を想像してみてください。書類が山積みで汚い机の人は、「あの書類どこに行ったっけ?」と情報を取り出すことに時間がかかってしまいます。まるでデスクを掃除したように頭の中をスッキリ整理するのがロジックツリーです。
「とっさのひと言」が言えるようになったら、次はその「中身」。その際に役立つ「ルール」が、ロジカル・コミュニケーションで言うと「隠れた前提」、「常識の誤適用」、「独善的価値観」です。
一見難しく見えるかもしれませんが、これまでのセミナー参加者に聞くと「言われてみれば、そうだよな」と納得できるポイントばかり。ただ、これを「ルール」として体系的に教えてくれる人はいないものです。実際、学校でも「コミュニケーション」という科目はありません。
日常でも自分の「あたりまえ」が意外とそうでもなかったことに気付くことはあるでしょう。たとえば、北海道出身者が「コンビニのおにぎりは温めるのがあたりまえ」なんて話は良く聞きます。実はビジネスでもこれは起こっていて、業界が違うから常識が違う、部下と上司で持っている情報が違うから言いたいことは伝わらないのです。このパートで学ぶ「ルール」で修正すれば、立場が違う人にも伝えることができるのです。
ロジックツリーで頭が整理できたら、次のステップは言いたいことをひと言でまとめることです。
コミュニケーションの達人、たとえばソフトバンクグループを率いる孫社長などイメージしてもらえると、言いたいことを「要するに」でまとめることが聞き手に理解してもらうためのコツというのが分かるでしょうか。
このために必要なのが、メッセージの「結晶化」と言う考え方。様々な事実をひとまとめにして純度が高い言葉にまとめるというイメージです。そしてここで使うのが、「メッセージの三大チェックポイント」。すなわち、1)20:80の法則、2)主語・述語・目的語のある文章になっている、3)意味あるメッセージになっている、と言う観点で見直すことで自分のつくったメッセージを客観視できます。
本当に一日で身につくの?と疑問をお持ちの方も、ご心配なく。セミナーは、演習問題を交えながら進みます。しかも回答例も配られますから、それとご自身のものを比べることで、「何ができていて、何ができていないのか」がハッキリ見えてきます。
ここまで来れば、あとはその「できていないところ」を修正するだけ。しかも、講師へは質問し放題ですから、納得いくまで疑問が解決できるのです。
このような進め方は、「ロジカルシンキングの本を読んだことがあるけれど、身につかなかった」という人には特に好評です。本を読むという「受け身」ではなく、自身で考えるという「実践的」な学びは、セミナーでしか得られないものです。
万が一それでも身につかなかったら、格安の料金にて再受講制度も用意しています。
「申し込んだけれど、当日仕事で抜けられなくなってしまった!」忙しくされているビジネス・パーソンであれば、そんな場合もあるでしょう。そんなときは、同じ内容の別日程のクラスを無料でご受講いただくことができます(3ヶ月間有効)。
「講座に参加しても、十分理解できたか不安…」。そんな場合にご利用いただけるのが再受講制度です。同じ講座を格安の13,800円でご受講いただけますから、ちょっと心配という方も安心です。あるいは、特に人気の後半(午後)の「メッセージの結晶化」のパートだけなら、9,800円でご受講いただけます。
※なお、再受講は、最初の講座を受講いただいてから半年間有効です。
講座をご受講したうえで、それでもご満足いただけない場合には、理由を問わずに受講料を全額返金させていただきます。(ただし、途中退席など講座をすべて聴いていない場合は、この制度が適用されません。また、この制度は受講する講座数にかかわらず、一人のお客様に1回のみ適用です)
「本を読んだだけじゃわからない」、「でも、セミナーを聞いて分かるかなぁ…」そんな矛盾したニーズに答えるのが書籍連動セミナーです。
セミナーが終わったら「次」は?もちろん学び続けるのもいいのですが、教えることこそ最高の学びだと私たちは考えます。
「ロジカルシンキングが苦手で…」というのは良くある話ですが、「では、どこが苦手なの?」というのに明確な答を持っている人は少ないもの。「応用2分野」と「基礎5分野」の体系化し、苦手なところをピンポイントで克服します。
教えるのは米国MBAプログラムで教鞭をとる現役講師。しかも、自身はロンドンでMBAを取得していますから、欧米社会で当たり前のロジカルな考え方が講座には盛り込まれています。
お申し込みの方にモレなく講師の著書をプレゼントします。講座を聴いてから本を読めば、理解度2倍で身につきます。
一見難しいモノゴトを分かりやすく面白く説明する方法論を解説したもので、セミナー講師を目指す方ならばぜひお手元においていただきたい一冊です。上手なセミナー講師は、聞き手の頭の中を想像しながら、「どうやったら頭の中にすっぽりと収めてもらえるだろう」と考えているもの。これを、「脳内マップ」という考え方で、誰にもできるようなノウハウに落とし込んでいます。
セミナー講師ならば、モノゴトを筋道立てて説明できるのは当たり前…なのですが、以外とできていない人も多いもの。とくに「直感型」の講師の話を聞いた人は、「いろいろあったけれど、結局何なんだっけ?」となりがちです。そんな時に必要なのがロジカルシンキングです。モノゴトを筋道立てて考える「ピラミッド・ストラクチャ」を中心に解説しています。ちなみに、このような発想はおそらく世界共通で、おかげさまでこの本は中国語(大陸の簡体字と台湾の繁体字)に翻訳されて、アジア各国で公使を目指す方々にも読んでいただいています。
2時間ではありましたが、ロジカルシンキングの基礎を理解できたので満足しました。5時間のセミナーも受講してみたいと思いました。
いわゆる思考の瞬発力についてです。
ロジカルシンキングに必要なポイントが2時間で分かりやすく説明された。
話の一環性を持たせる話し方をしたいと思ったから。
短い時間の中でどのように組み立てていくかのイメージができた。自分に足りないもの(していなかった事)が見えてきた。考え方を変えるきっかけになりました。
報告や説明をする時、いざ話し始めるとまとまらなくなっていました。
短時間でロジカルシンキングのエッセンスを確認することができた。すきま時間を使ってお安く学ぶことができるのは、非常にありがたい。
説得力のある説明のコツをつかみたい。
論理思考の正しいプロセス、具体的な手順が学べたから
仕事で成果を出す為
今まで学習してきたことを整理できるよいきっかけでした。短い時間なので集中でき、緊張感を持って参加できた。
論理思考・コミュニケーションについては実体験(実務)に加えて継続的な学習・整理の機会を持つことが重要だと思っているため。
短い時間で全体像が垣間見れた。今日重点的に取り組んだ枠組み作りから日々の業務の中で実戦し、無意識に論理的思考ができるように取り組んでいきます。
ディベートセッションに参加して基本的な知識を得たいと思ったので。
グループワークなど実践的な内容が多かったため。分からないことを質問しやすい雰囲気だったため、疑問を残したまま進むことがなかったため。
上司にロジカルに話すことを習慣づけるように言われた。本などではなく実戦を踏まえて学びたかったため。
ロジカルシンキングは自分一人で身につけるのには限界があります。
このセミナーは講師への質問し放題ですから、疑問点がスッキリと解決されます。
ロジックツリーに話を絞って、作り方からチェックポイントまで徹底的に解説するので大丈夫です。
それでも十分でない方は、セミナーの最後に紹介する継続サポートから、無料でも有料でもお好きなものを使ってください。
セミナーの3営業日前までは、一切のキャンセル料は発生しません。仮に当日参加できなくても、無料の振替制度があります(詳細は下記のキャンセルポリシーをご覧下さい)
木田 知廣 (KIDA, Tomohiro)
シンメトリー・ジャパン株式会社 代表
大学卒業後、米国の名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。
この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな経営」とは何かの模索を始め、その答が「人材マネジメント」であった。
この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社ワトソンワイアットの門を叩き、厳しい選抜を経て採用される。ところが、実際に働き始めると、先輩コンサルタントとの能力差に愕然とし、大きな挫折を経験する。
ここから、ロジカルシンキングのスキルアップを本格的に開始し、年間100冊以上の本を読破。ディベートなどの「対外試合」もしながら、体系的なロジカルシンキングを完成させる。
この努力は、2002年にグロービスにてクリティカルシンキングの講師としてデビューすることに結実する。これまで自身が苦労して身につけた方法路を分かりやすく解説するその教え方には熱狂的なファンがつき、これまでに10,000人を超えるビジネスパーソンに、その奥義を伝授してきた。
2006年、シンメトリー・ジャパンを立ち上げて代表に就任し、誰でも参加できるオープンスクール形式の講座によりロジカルシンキングを普及することに力を入れている。
2011年には活動の集大成として、「ほんとうに使える論理思考の技術」を中経出版にて刊行。同書は日本において好評を博するだけでなく、中国語にも翻訳され、アジアからも熱い視線を集めている。
ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish” (同名のブログを執筆中)
自身がMBAホルダーと言うこともありますが、前職にて「経営大学院の立ち上げ」という体験をしたことが、木田の大きな強みです。単に「講師をやっている」だけでなく、ビジネス教育の表も裏も知り尽くした視点からの提言をおこなっています。
また、米国マサチューセッツ大学MBAプログラムでも講師を務め、グローバルな環境でのMBAというチャレンジに取り組んでいます。
いまや待ったなしの人材のグローバル化。海外にも広がるネットワークで、セミナー参加者の方のグローバルな活躍を後押しします。
海外の人と話していると、英語のせいもあって「伝わらない」と思うこともあるでしょう。実際私も昔はそうだったのですが、この講座でお話するビジネスの話し方で、海外の人とも楽にコミュニケーションがとれるようになりました。
じつはリンダ先生は木田のLondon Business Schoolでの恩師の一人です。そもそもが、入学審査の際に面接官として来日した彼女に会ったのがきっかけで、それ以来目標とするビジネスパーソンの一人です。
「いきなり丸1日のセミナーはちょっと…」という方には、最初の2時間だけに参加する「モニター受講」していただけます。
それだけでもプレゼンのコツが学べますし、もちろん「これならいける」と思えば、そのまま1日受講もオッケーです
(その場合は、差額分を当日お支払いください)。
なお、モニター受講は別日程もご用意しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
※1Day講座が満席の場合、当日の午後受講いただくのをお断りする場合もあります。
※モニター受講の方へは書籍のプレゼントはありませんので、ご了承ください。
受講料 | ロジカル・コミュニケーション1Day講座32,800円 (税、教材費込)/モニタ受講4,800円 |
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時間 | 7時間 (午前2時間、ランチをはさんで午後5時間)/モニタ受講2時間 |
定員 | 20名 |
会場 |
住所:東京都港区西新橋1-5-5 本田ビル2F 交通:新橋駅徒歩5分、虎ノ門駅徒歩4分、内幸町駅徒歩2分 |
より詳しい受講規約はこちらに掲載しています。この規約をご承諾の上お申し込みください。
お支払い方法 |
お支払いは銀行振込もしくはクレジットカードです。 銀行振込の場合、三菱UFJ銀行に5営業日以内にお支払いください(振込手数料はご本人様負担となります)。 クレジットカードの場合、決済業務は株式会社ゼウスに全面委託し、当社ではカード情報をお預かりしていません。 |
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