何とか反論しようとするものの…

ビジネス上で「ボコボコ」にされることってありますよね?

たとえば、コワーイ上司からまかされた仕事を報告する時。

  • 「これはなぜこういう結論なの?」
  • 「そもそも、根拠がないよね?」
  • 「思いつきでものを言ってもしょうがないでしょ」

なんて、厳しい言葉をマシンガンのように浴びせかけられることがあって、とくに、元コンサルタントの人は厳しいツッコミをしてきます (笑)。

何とか反論しようとするんですが、そういう時ってなかなか言葉にはできないものですよね。

言いたいことはあるんですけど、頭の中がなかなかまとまらなくって、何とももどかしく、口惜しい気持ちです。

ロジカルシンキングというビジネスの「型」

と言う話をしていたら、「そりゃ『型』(かた)がないからだね~」なんてアドバイスをもらいました。

「乱戦」の中でもロジカルな反論や論理的なコミュニケーションをとるためには、ある決まり切った「型」、つまり話し方を身につけるのが一番早い方法なんだそうです。

考えてみれば、剣道や空手なんかでも「型」の稽古が重視されているのは、初心者が少しでも実戦で使えるようになるためかもしれませんね。

実際、教わった「型」を意識して上司に反論してみたら、少しだけうまくいったような気がします。まあ、本当のところは相手に聞いてみないと分かりませんけれど…。自分的にはちょっと気持ちが晴れたかな。

ちなみに、その「型」を教えてくれたのがロジカルシンキング・カレッジ代表の木田知廣先生です。

実は木田先生自身、コンサルティング会社で働き始めた時には、やっぱり「ボコボコ」にされたそうです。周りはMBAホルダーとかのすごい人ばっかりだったそうで、その中で生き残っていくために必死で身につけたのが先ほどの「型」という方法論とのことでした。

そんな、「乱戦」を生き抜く知恵を学べる勉強会を開催しますので、もし「職場でボコボコ」に心当たりがある人がいたら、ぜひいらしてください。

※もちろん、「ボコボコ」に関係ない方も大歓迎です!

ロジカルシンキングセミナーで学ぶ内容

  • 転職したあこがれの職場は「地獄」だった
    ビジネスパーソンなら誰もが一度は憧れたことがある外資系コンサルティング会社。運良く採用されたはいいけれど、実際に働き始めると、想像以上のプレッシャーに押しつぶされそうになってしまった。その原因は…
  • 「デキる」と言われる人が使っているたった一つの方法論
    仕事がうまくいかず意気消沈の日々を送っていた私だったが、ブレークスルーは思いもかけないところからやってきた。数知れない優秀なビジネスパーソンに接しているうちに気付いたある「共通点」とは!?
  • 論理的なコミュニケーションの「基本三分離原則」
    ロジカルに話すのはもちろん準備が大事だけれど、それ「だけ」ではいざというとき役立たない。修羅場で使えるスキルの根底に横たわる、「分離」、つまり「分ける」をコアとした三つの原則とは?
前ページ
ロジカルシンキングの実践的な使い方 第3回 講師の失敗編を読む
次ページ
ロジカルシンキングの実践的な使い方 第5回 アホな上司編を読む
 
  ロジカルシンキング 研修のページに戻る  

お問い合わせ下さい

シンメトリー・ジャパン問合せ窓口

記事には書ききれなかった様々なノウハウをご紹介することができます。ご要望・ご質問をお問い合わせページよりご連絡ください。