ロジカルシンキングを使った問題解決は最近になって脚光を浴びていると思われることもありますが、それは誤解。実は生産の現場などでは昔から実践されていて、それが日本の製造業の強さを支える要素の一つです。

ズバリその方法論が、QC活動。その「七つ道具」を紹介しているのがこちらの本。

今里 健一郎著、問題解決に役立つQC七つ道具実践ワークブック

●QC七つ道具
1. パレート図
2. 特性要因図 (フィッシュボーン)
3. ヒストグラム
4. グラフ→金子は「層別の考え方」
5. チェックシート
6. 散布図
7. 管理図 (x-R)

●QCストーリー
1. テーマの選定
2. 現状の把握
3. 目標の設定
4. 要因の解析
5. 対策の立案と実施
6. 効果の確認と標準化

●金子より、新QC七つ道具
1. 親和図法 (KJ法)
2. 連関図法 (システム・ダイヤグラム)
3. 系統図法 (ロジックツリー)
4. アローダイヤグラム (PERT)
5. PDPC (Process Decision Program Chart) (フローチャート)
6. マトリックス図法
7. マトリックスデータ解析 (多変量解析)

前ページ
高田 貴久、岩澤 智之著、問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術を読む
次ページ
榊原 広著、企画力の教科書―アイデアよりもストーリーを読む
 
  ロジカルシンキングを使った問題解決のページに戻る  

お問い合わせ下さい

シンメトリー・ジャパン問合せ窓口

記事には書ききれなかった様々なノウハウをご紹介することができます。ご要望・ご質問をお問い合わせページよりご連絡ください。