ロジカルシンキングを使った問題解決のプロと言えば、何と言ってもコンサルタント。その方法論を余すところなく披露しているのがこちらの本。

高田 貴久、岩澤 智之著、問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

●6つの思考特性
1.HOW思考
2.コインの裏返し
3.原因決め打ち
4.分析屋
5.ぶつ切り
6.問題解決思考

●問題を特定するための3つのポイント
1.問題の全体を正しくとらえる
2.問題を適切に絞り込む
3.論拠をつけて問題を特定する
 増加または減少が大きい
 改善可能性が高い
 全体に占める割合が大きい
 波及効果が大きい

●手を打つ場所を決める
1.主たる原因に手を打つ
2.全体に影響が出るように手を打つ
3.浅すぎず深すぎないところに手を打つ
4.立場とリソースを考え、分担しながら手を打つ
5.「単にやっていないだけの原因」に手を打つ
6.入ってくる矢印が少ない原因に手を打つ
7.下にある原因を避けて手を打つ

●あるべき姿を設定する
発生型
設定型

●対策を実行に移す際の注意点
HOW思考に戻るな
リソースに配慮する
組織変更や情報収集で逃げない
仕組みに落とし込む
ドミノを最後まで倒す (How→Why→Whereの逆順序でつながりを再確認する)

●対策を実行する
すばやく柔軟に実行する
既存の取り組みを活用する
「下ネゴ」をして合意を取る
状況を共有する
小さな問題解決をくり返す
着手タイミングを計る
組織の不文律を踏まえる
タスクを見える化する
 実行計画全体を見える化する
 ゴールと制約条件を明確にする

●KGIとKPIを振り返る
1.標準化・横展開
2.つづきを実行
3.成功要因の抽出
4.やり直し

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